東京操体フォーラム

2001年に発足(第一回目は2001年12月16日、青山にて開催)

春と秋の年2回の開催をしており、現在の体制になったのは、2003年春季(通算4回目)から。この時から開催場所を千駄ヶ谷津田ホールに移し、現在に至る。
操体法の創始者、橋本敬三医師の直弟子として、数多くの操体法指導者を育成してきた三浦寛(人体構造運動力学研究所)を理事長とした操体の専門家の集まりである。
相談役 巻上公一、平直行、常任理事 畠山裕美、理事 岡村郁生、福田勇治など。

実行委員は操体法東京研究会で操体を本格的に学んだメンバーで構成され、それぞれスタンスは違えど、操体臨床に携わっている専門家ばかりである。橋本敬三医師が提唱した操体の本質的な部分は変わらないが、より進化した、最前線の操体を学び、実践している。

2010年8月には、京都大徳寺塔頭玉林院にて、東京操体フォーラム in 京都を、北村翰男氏(奈良操体の会)の協力と共に開催、9月には、スペインのマドリッドにて、Sotai Forum in Madrid を開催した。
2011年8月にも東京操体フォーラム in 京都を開催、9月には前年同様マドリッドでのフォーラムを開催した。

 

操体法東京研究会

 

操体法の創始者、橋本敬三医師の内弟子で、現在操体の第一人者である、三浦寛(人体構造運動力学研究所)主宰。1978年設立。1971年、三浦は橋本敬三医師の命により師東京で開業、7年間の臨床実績を経て当研究会を設立した。橋本敬三医師は顧問であった。
32年間定例講習を開催し操体臨床の専門家を育成。現在操体臨床に携わる臨床家の多くは当研究会出身者である。毎年定期講習会が行われ、操体臨床家への登竜門となっている。

受講生数数:32年間でのべ1500人以上
定例講習:全30講習(150時間) 60万円。その他個人レッスン、集中講習あり
関連団体:東京操体フォーラム(2001年設立、30余名の組織委員がフォーラムを支えている。年2回開催)、「塾・操体」
東京操体フォーラムは当研究会の修了生で組織されている。

  • 操体法創始者、橋本敬三医師の直系弟子、三浦寛による最新の操体臨床を効率的に学ぶことができる。操体法は初期の「辛い方から楽な方へ動かして瞬間急速脱力」というものから(第1分析)、患者自身がより質の高い快適感覚を感じ、聞き分け、味わうことによって治癒を促す第2分析、動きの取れないあるいは感覚のききわけが不可能な患者に対する皮膚へのアプローチ(第3分析)と、その分析法は進化を続けているが、講習ではその奥義の最前線を惜しみなく教授している。
  • 操体理論、操体法臨床理論、実技実習等の充実したプログラムを用意。臨床現場で即役に立ち、実践的で固定観念にとらわれない自由度の高い学びがあると共に、自身の現状が明確にわかり、より強い学びの動機付けになる。
  • 講習終了後も「塾・操体」「東京操体フォーラム」等でブラッシュアップが可能。

〒154-0024 東京都世田谷区三軒茶屋1-36-3 ルミネ三軒茶屋105号 人体構造運動力学研究所 三浦寛